前回のブログでは、Certified in Cybersecurity (CC) 資格試験当日に備える方法についてご紹介しました。ここでは、試験を受けた後に何をするべきかについて説明します。
試験が終わると、会場を出る前に、結果をお知らせする用紙が渡されます。合格した受験者のみなさん、おめでとうございます!合格できなくても、気を落とす必要はありません。この記事の最後では、次に行うべき手順について詳しく案内しています。
試験に合格してから1週間以内にCC認定を完了し、ISC2のメンバーになるための手順が記載されたメールが届きます。
1. 簡単なオンライン認定資格申請フォームに記入し、ISC2 Code of Ethicsを読み、これに同意したことを確認してください。
2. 初年度の年会費(AMF)50米ドルをお支払いください*。
*Candidateとして過去12ヶ月以内に年会費50米ドルを支払った方は、その費用が初年度のCCの年会費に充てられます。そのため、次回の年会費支払期限が来るまで、支払いは発生しません。
これらの手順が完了すると、正式なCC認定資格を取得し、あらゆる特典を受けられるISC2メンバーになったことを確認するメールがISC2から届きます。
詳しくは動画をご覧ください。
学び続け、成長し続ける
CC認定資格を取得したら、さらにISC2のCertificateコースや新たな認定資格取得を目指し、サイバーセキュリティのキャリアを積みましょう。
定評あるCISSPなどのISC2認定資格は、グローバルで専門家や雇用主から高く評価されています。これらは、業界で最も広く認知されている認定資格であり、サイバーセキュリティキャリアにおいて、あらゆる段階で求められる資格です。CISSPは、サイバーセキュリティ業界において、絶対的なグローバル基準となっており、どのような環境においてもクラス最高のサイバーセキュリティプログラムを設計、実装、管理できる能力を証明するものです。
サイバーセキュリティの重点分野を探り、自分のキャリア目標に合った次のCertificatesや認定資格を見つけましょう。ISC2のメンバーは、メンバーシップの有効期間中、すべての認定資格のオンライントレーニング(英語)と試験のセットが20%割引になります。
ISC2のメンバーシップは、グローバルな資格を保持するためだけのものではありません。メンバーやアソシエイトは、継続的な教育、ピアツーピアネットワーク、そして安全で安心なサイバーワールドを実現するという私たちのビジョンへの貢献を通じて、専門家としての成長を実現できます。
サイバーセキュリティは常に進化しています。そのため、サイバー攻撃の脅威や最新のトレンドを先取りするためには、生涯を通じた学習が必要です。CCの認定資格は、取得したら終わるものではなく、未来への扉となります。そして、ISC2はその過程の全てをサポートします。
一回目で試験に合格できなかった場合は?試験会場で、各ドメインの試験結果の概要が記載された資料が渡されます。CC Exam OutlineとOfficial ISC2 CC eTextbook(わずか19.95米ドル)を活用して、復習が必要なドメインを徹底的に学習しましょう。学習と演習を続け、CC Exam Ready Webinarを視聴し、アドバイスも参考にしてください。準備が整ったら、2回目の受験料(199米ドル)を支払って、受験予約をしてください。
再試験のタイミングに関する重要な注意事項。
- 初回の受験で合格できなかった場合は、受験後30日が経過すると再受験することができます。
- 2回目の受験で合格できなかった場合は、直近の受験から60日が経過すると再受験することができます。
- 3回目以降の受験で合格できなかった場合は、直近の受験から90日が経過すると再受験することができます。
- CCなどのISC2の各認定資格は、12か月の期間に最大4回まで受験ができます。
CC試験への準備時間がさらに必要なら、十分に時間を掛けましょう。ただし、試験の日程を決めたら、それを必ず守るようにしてください。試験予定日をカレンダーに書き込めば、モチベーションを維持すると同時に、試験への決意が定まります。
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ブログ1:キャリアへの近道:30日間でCertified in Cybersecurity (CC) 認定資格を取得
ブログ2:30日間でCertified in Cybersecurity (CC) 認定資格取得に挑戦:無料のトレーニングを始めましょう
ブログ4:試験当日に備える